失敗の研究~巨大組織が崩れるとき~
(金田信一郎著・日本経済新聞出版社)
20世紀にあれだけまぶしかったマクドナルド、
予備校として絶対的な地位にいた代々木ゼミナール、
不祥事続きで暗転してしまった東洋ゴム ...etc
大企業が壊れていく様子を分析した一作です。
なかなか読みごたえありました。
著者は、いくつかの失敗例をもとに、以下の7つを失敗要因として挙げています。
恐竜化
ムラ化
官僚化
硬直化
複雑化
独裁化
肥満化
そうなんだよなあ・・・
小池都知事が、現在の東京都を・・・
旧日本軍にたとえて、
陸軍と海軍のセクショナリズムに陥り、
無責任体制になっている、、、
そう厳しく糾弾していますが・・・
ずいぶん激しい言葉ですけど、、、当たらずとも遠からず?苦笑
このビルだからなー
でかすぎるわ!
要塞か!!笑
あのね・・・
ちょっと「失敗の研究」の着眼点から大きく離れてしまうんですけどね・・・
話のレベルを落とすようで、少々恐縮なんですが。。。
東京の大都会で、
かっこいいでかいビルのなかで、
しゃきっとスーツなんぞを着て仕事したりするとですな・・・
勘違いするバカが増殖するんですよ、必ず(笑)
俺って、イイ線いってるな
俺って、日本を代表するビジネスマンだよなー
俺って、日本を動かすエリートのひとりだよね ...etc
東京八重洲や大手町や、西新宿や、銀座なんかで、
3か月も働いてごらんなさい(笑)
10人中7人くらいは勘違いするぜ!? きっと(笑)
バカどもがうごめくと、組織を食いつぶすシロアリになるので・・・笑
もうね、始末におえなくなっちまうんだよ(苦笑)
勘違いだけはしたくねえもんだな笑
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