Quantcast
Channel: 空間工房社長blog
Viewing all articles
Browse latest Browse all 470

家は建築時点では「請負依頼」だけど、建ててしまったら不動産になる。。。

$
0
0
とうとう消費税10%の資金計画表を作成提示することになってしまいました。 木造注文住宅は、プレハブのように建築工期を短縮化するにも限界があります。 設計期間もある程度確保せざるをえません。 9月末までの完工ご入居を安請け合いは出来ませんし。。。 ローン減税延長、住まい給付金の拡充、など、10%後の対策はある程度取られてはいますが。 初期投資、つまり建築費用アップはいたしかたありません。。。 施主さんにはご理解いただくしかないのですが。 かつては消費税5%だったわけで。 その頃に作っていた資金計画表に比べたら、建築コストの増大は、施主さん目線で見たら……大きいです。 んー。 もう言うてもしょーがないけど。 どうして新築住宅が消費税の対象なのだろうか?? ※ちなみに土地購入には消費税はかかりません、土地は不動産だから「消費物には当たらない、恒久財産である」というのが国税庁の見解らしいです。 (ちらっと聞いた話だから、確かじゃないけど…でも土地購入に消費税がかからないことは事実です) ところが! 家を建てると、建物も登記されて、それは不動産扱いなのです。 家も不動産だから、家を建てたら固定資産税がかかります。 つまり、こういうことです。 家を建てる時点では「建築工事は請負代金である]から消費税がかかる。 でも建てたら「家は不動産」だから固定資産税がかかる。。。 ※請負というのは・・・HP製作なんかもそうで、それを思い浮かべると分かりやすいでしょう。 ITやWEBの専門家に「こんなHPをつくって!」と依頼して作ってもらったら、それは一種のサービス請負であり、消費税の対象になる、、、 こういうわけです。 わかるといえばわかるんですが・・・ なんか釈然としませんわな(苦笑) やむをえません。。。 GWいかがお過ごしですか?? 小布施のOPEN HOUSE、GW期間中もご予約受付中です。 ぜひふるってご参加ください!! 昨日のつまみ。 春の山菜てんぷら。 春ですねえ

Viewing all articles
Browse latest Browse all 470

Trending Articles