また後日、家づくり講座の動画でもお話ししようと思いますが。
土地を購入して家を建てたい、とお考えの方もいらっしゃることでしょう。
土地を買うのも初めてだし、
建物を新築するのも初めて・・・
世間の大部分の方は「初体験」がふつうですから・・・
どういう流れになるんだろう??、と頭の中で?マークが点灯するのは、むしろ自然なことと言えます。
詳しくは、後の家づくり講座動画でお話しするとしまして。
概略のみ、ちょっと書きますね。
土地購入は、ざっと以下の流れになります。
まず、頭にたたきこんでおく必要があるのは。
土地購入とは「椅子取りゲーム」
ひとりしか座れない、それが土地購入です。
0)現地物件を見て目星をつける
※このとき、建築業者に「この土地、どう思いますか?」と聞いておくとよりよいでしょう
↓
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1)買付予約
書面で書いたり、口頭で不動産会社に購入意思を伝えます。
※このとき、契約予定日をだいたいでいいので伝える。
※不動産会社さんは、これで「予約」とか「商談中」などの扱いで、後からきた引き合い問合せをはねてくれます。
↓
↓(10日間~2週間程度)
↓<住宅ローン審査申込>
↓
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2)土地契約
重要事項説明書という書面で土地の詳細事項を確認します。
手附金を支払います(土地価格の10%程度。応相談)
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↓(2週間~1ヵ月程度)
↓<住宅ローン審査申込は遅くともこの間にすませる>
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3)土地残金決済(引渡し)
住宅融資を使って支払うこともできます。
平日午前中に売主買主、不動産会社、司法書士が銀行に集まって決済するのが一般的。
司法書士はそのままその日のうちに法務局に売主⇒買主への移転登記申請をします。
すごいシンプルといえばシンプルでして。
けっこう、あっけなく終了します(高い買い物なんですが)。
住宅ローンで土地代金をお支払いになる方の場合、、、
3)土地決済時には銀行からお金を出してもらうわけですから・・・
それよりも前に銀行に「住宅ローン審査」を受け、融資OKを取り付ける必要があります。
(審査からOKまでは、3日間程度で結果は出ます)
住宅ローンは・・・
1)買付予約と2)土地契約の間に審査申込するのが一般的ですが。
2)土地契約と3)残金決済の間でも大丈夫といえば大丈夫です。
でも、みなさんが一番悩ましいのは・・・
土地を買うのはいいけど。
この土地に希望する建物を建てたら、
トータルでいくらかかるんだろう?
それによって住宅ローンの申し込み金額も変わってくるんだけど
むしろ、ここですわね。
じゃあ、どのタイミングで建築業者と相談すればいいのか???
答えを言えば。
0)物件見て目星をつける、この時点でもう建築業者に相談しながら進めるのがベストです。
現金をたくさんお持ちで、土地代金くらいなら買えちゃう、、、
そういう方でも、早めに建築業者には相談してもらったほうがよいです。
土地購入から家づくりをお考えの方、ぜひ参考になさってみてください。
それでは今日の一曲。
福山雅治 - 桜坂
長野市内、もう葉桜になりましたね・・・
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