物理。
この科目名を聞いただけで、拒否反応を示していた僕ですが(苦笑)
最近、「物理」に興味を持つようになっています。
あ!
念のため申し上げますが、理解できてるわけじゃないです(笑)
でも興味を持つだけなら自由です(笑)
建築の世界で。
物理は、重要な学問といえます。
先日、紹介した構造計算(許容応力度計算)」も、要するに物理です。
しっかり理解しておけば、より深く理解することができるし。
ほんとうにち密に理解していれば、簡略化してお客様にも分かりやすく説明できるはず。
説明できない、というのは、つまるところ、「ほんとうの意味で理解できていない」可能性があります。
(概念は分かっているけど)
たしか、司馬遼太郎先生のお言葉だったか、と記憶してるんですが・・・
司馬先生は、なにか分からない概念がでてきたとき、そのジャンルの専門家の方が書かれた「子供向け」の本をまず最初に読むことにしていたそうです。
子どもに分かるように「意味や概念」を説明する、というところからスタートすると、全体像がつかみやすい。
たしか、司馬先生は、そうおっしゃっていたか、と。
高校2年のときだったかなあ・・・
物理と地学、、、、この2科目は、さっぱり分からなかった(笑)
問題文そのものが、もうなにを言うてるんや??状態で(笑)
人間というのは、おもしろいもので。
「分からないもの」には、興味を持とうとせず、ますます食わず嫌いになっていきます。
反対に。
現代文や古文漢文といった国語や、歴史などの社会科は、おもしろかった。
読解することから、なにか新しい世界が見えてくるような気がして、すーっと頭に入った。
必然的に「理数系」はダメだと思いこむようになり、「文科系」に進むわけですけれども・・・
だけど。
実社会でほんとうに役立つのは、「理数系」の学問ではないだろうか、と最近になって思うようになりました(笑)
高校のとき、もっとちゃんと「理数系」の勉強をしとけばよかったなあ、と思う場面にこれまで何度遭遇したことか。
若い学生さんたちにぜひとも言いたい。
数学だの、物理だの、化学だの、こんなの何の役に立つんだ!?、と思うでしょう??
これね、役に立つんです。
自然現象を解明説明(なんでそういうことが起こるのか?)できるのです。
これは重要なことですよ。
あ。そもそもこのブログ、学生が読んでねえから、意味ねえか、こんなことを言っても(笑)
要は、高校のときに、ちゃんと勉強しなかったことを、50にもなって、今頃後悔しとる、っちゅう話です(笑)
さて。
それでは今日の一曲。
映画オーバー・ザ・トップより。
スタローン若いな・・・
Robin Zander - In This Country
腕相撲も「物理」で説明できるわな(笑)
↧