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適度な木質感がぬくもりを生む。

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空間にあたたかみとかぬくもりを生むには、適度な木質感を施すのがコツです。 うちの事例写真をいくつかご紹介しますと。 木枠サッシ、造作キッチンのボディと扉の面材、木製建具(和室との仕切り)などに木を入れる。 壁や天井には木を施さない。 天井に木を貼り、アクセントに木の柱をあえて見せる。 オープンキッチンボディにも木を施す。 壁や天井には木を貼らず、階段を木で見せて。 家具とカーテンブラインドを木フレームにし、デッキを大きく見せ、外のエクステリアの木をしっかり見せる。 壁を一部木目貼りにし、テレビボード等の家具を木で。 ログハウス風とか、別荘山小屋風に、徹底的に木を出す(見せる)という手法もありますが。 そうでなくて、ほどよい木質感を演出すると、空間にあたたかみやぬくもりが出ます。 このあたりのコツはですね・・・ 説明になってなくて申し訳ないのですが、数学のように方程式があるわけじゃなく。 うーん・・・ 長年の経験というか、カンというか、そうとしか説明できない・・・(ごめんなさい笑) とにかく、入れすぎない、がポイント。 家具やカーテン(木製ブラインドのようなものもある)等も木を選べば空間に木質感は出てきます。 壁や天井に木を貼る=木質感、という紋切り型のことではない、ということです。 これから家づくりをお考えの方、ちょっと参考になさってみてください。 それでは今日の一曲。 雪が降ると、春が待ち遠しくなりますな。 松任谷由美 - 春よ、来い

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