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家づくりに必要なのは「変化を恐れない勇気」だ!(笑)

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今日は、やや過激なタイトルを書かせていただきました(笑) 家づくりをやる、というのは、多くのメリットをもたらします。 これまで日常生活のなかで困っていたことや多くの諸問題が一気に解決し、快適な暮らしが手に入る可能性が大きく高まります。 自分の家ができる、というのは、充足した安心感と安定感も得られますし。 場合によっては(ちょっと変な言い方かもしれませんが)身近な周囲の人たちから羨望をえて、なんとも言えない優越感に浸ることもできるかもしれません(笑) 最後の「優越感」などというのは、みみっちいことかもしれませんけれども(笑)、マズローの欲求説によりますと人には「承認欲求」というのが本能的にあり、優越感に浸ってもべつにそれはいいんです(笑) しかし。 多額のお金が出て行ってしまう、あるいは住宅ローンという名の負債を抱えてしまう、という「心理的不安」のデメリットも抱えます。 かけられる建築コストの要因から、なんらかの妥協が発生し、あとで「後悔したらどうしよう」という不安や、 新しい間取りになることで、生活スタイルの変化が出て、やっぱり「後悔したらどうしよう」という不安も出てくるかもしれません。 また、ご主人サイドの実家筋と奥さまサイドの実家筋のご事情等に頭を痛める、という「心理的負担」も出てくるやもしれません。 いろんなことが怖くなってきて・・・ なんとなく「今のまま(賃貸などでの今の生活)でもいいかな」という選択肢も頭をよぎります。 特に新規に土地購入から家づくりをはじめる方は、「今のままでもいいかな」という【現状維持】に傾きがちです。 それでは将来困ることになりはしまいか、今、ここでちゃんと「家づくり」をすることで安定感と安心感と快適を得ておくべきではないのか、ということは分かっていても。。。 現状維持を選択するひとも、相当数にのぼります。 なぜか? ある学者先生のお話しによりますと。 人間の本能には【現状維持バイアス】というのが組み込まれている、というのです。 現状維持バイアスとは。 【変化をすることでのリスク等々を恐れるあまり、無意識的に現状を維持しようとする方へ傾く本能的心理のこと】、だそうで。 これが、なんと遺伝子レベルで組み込まれている、という・・・(笑) どういうことか、というと。。。 これは、人間が原始時代、狩りなどをして生活していたころ、、、まで、話はさかのぼります(笑) 原始人は、獲物の捕獲量が減ってきたとしても、なかなかほかの場所には移ろうとはしなかったのではないか、という仮説があり。 なぜなら・・・ ほかの場所のほうが、獲物の捕獲量が格段に上がってみんな助かるかもしれないけれど。 もしかしたら、もっと危険な生物が生息していて、場合によっては食われてみんな死んでしまうかもしれない・・・ つまり、「現状維持こそが古代原始人の生き残り生存戦略」のひとつになっていて、それが現代人の私たちのなかに遺伝子としてインプットされて残っている、というのです。 なるほど・・・(笑) 私たち現代人は知らず知らずのうちに「現状維持バイアス」の影響を受けていて。 変化を避け、現状維持の方が安全だ、と考える思考回路が「遺伝子レベル」でインプットされているとしたら・・・ これは!!!! 家づくりは大変な話!ということになります(笑) 家づくりは「大きな変化」だからです(笑) なにせ遺伝子と戦わねばならないのですから(笑) 住宅屋は、このことは頭に置いておく必要がありそうですなあ(笑) だれもが革新的な変化を望んでいるわけではありません。 変化するとしても「緩やかなソフトランディング的な、なるべく小さい変化」でないと、受け入れられない人だって相当数にのぼるでしょう。 うーーーん。。。 ちょっと考えさせられました。 しかし、そうはいっても。 家づくりが「大きな変化」であることは、どこまでいっても確実に言えることですので。 結局、夢を描いて、それを実現することを全力でサポートしつつ。 施主に「変化する勇気」を持ってもらえるよう、二人三脚で一緒に走る。 これしかなさそうです(笑) それでは今日の一曲。 Van Halen - Jump! 訳詞つきでどうぞ(笑)

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