干支(えと)。
2019年はイノシシ年で、これは知らない方はまずいないでありましょう。
干支は12年サイクルで、「ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い」の12の動物で。
「ことしは、イノシシ年だよ」ということは、これは日本郵便発行の年賀状なんかでも分かりますし、『今年は俺は年男なんだよ(24歳、36歳、など)』などという日常会話でも、日本人に浸透している「文化のひとつ」であります。
じゃあ、これを、外国人に説明できるでしょうか?笑
これ、大半の日本人がうまく説明できないと思います。笑
干支とはなにか、ということにつき、そもそもの概念や意味をちゃんと理解していないのです、ほとんどの日本人は(笑)
理解してないけど、なぜか浸透している「不思議な文化」のひとつ、、、それが「干支」です。
調べてみました。(笑)
【干支(えと)】
古代中国の考案で年・日(や方位)を表すシステム。
十干すなわち甲・乙・丙・丁・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛・壬(じん)・癸(き)と。
十二支すなわち子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)。
これを組み合わせて甲子(きのえね)・乙丑(きのとうし)等六十種のよび名を作り、年・日などにあてはめる。
うーむ・・・わかったような・・・あんまりわからねえような・・・(笑)
ざっくり言うと。
年単位を表す、古代中国の年の数え方、のようですな。
それぞれの動物の意味ですが。
子(ね) ネズミ →子孫繁栄
丑(うし) ウシ →粘り強さ、誠実
寅(とら) トラ →決断力、才知
卯(う) ウサギ →温厚、従順
辰(たつ) タツ →正義感、信頼
巳(み) ヘビ →探求心、情熱
午(うま) ウマ →陽気、おしゃれ
未(ひつじ)ヒツジ→穏やか、人情に厚い
申(さる) サル →利口、好奇心
酉(とり) トリ →世話好き、親切
戌(いぬ) イヌ →勤勉、努力家
亥(い)イノシシ →勇気、無病息災
だそうで。
十二種類の動物の漢字が私達が使っている物と違うのは、元々、干支は動物ではなく季節ごとの植物の様子を表していたからで、それを方角や時刻を数える際に、庶民にも意味が分かりやすいようにと身近な動物に当てはめたからなのだそうです。
というわけで、わりとテキトーみたいです(笑)
これ以上調べたら深みにハマりそうなので(笑)、ここらへんでやめときますわ。
今日は、雑学なお話しでした。
それでは今日の一曲。
カルメラ - SUNSET DRIVER
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