今日は、建築のことを書こうと思っていたのですが。
おもしろいコラムを東洋経済オンラインで読んだので、ご紹介します(笑)
そのコラムとは・・・
蟹分 解氏「恐竜はヒトの800倍超の1億6000万年栄えた」
これ、めちゃくちゃおもしろかったです。
生物学者ダーウィンの有名な台詞に、次の言葉があります。
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。
まさにその通りで。
生物界の進化とは、突き詰めて言えば。。。
【変化してしまった環境に適応したものだけが生き残り、変化できなかった生物は絶滅する】
この自然界の法則は、私たちの「人の営み」にも当てはまります。
当然、商売やビジネスの世界でもそうです。
ひとびとの価値観やライフスタイル、趣味嗜好は、時代とともに変遷していくわけで。
その時代の変化に、どううまく環境適応するか、が生き残りの必須条件です。
先のコラムで、最後の方に。
長く繁栄した恐竜が隕石衝突により・・・
地球の温熱環境が激変し何千種類といた恐竜が全部絶滅、
恐竜以外の地球上の生物も、95%が死滅したと言われているわけですが・・・
じゃあ、なぜ「鳥」と「哺乳類」は、生き延びることができたのか??
これはいまだに謎なんだそうです。
以前に放送されたNHK地球大進化でも、この点については取り上げられていましたが、はっきり分からないのだそうで。
しかし、ダーウィンの法則(?)は、まず間違いない。
強い生物も、賢い生物も、絶滅していきます。
変化した(つまり進化)生物だけが生き残る。
考えてみたら当たり前で。
私たちの周囲を見渡してみても、そうだな、とあてはまるところ、あります。
会社のような組織でも・・・
強くて賢い(つまり現時点でうまくいってる)人たちは、あまり変化しません(または変化を嫌がる)。
そりゃあそうです、せっかくうまくいってるんだから、なにもわざわざ変化しなくていい。笑
よわっちくて、泥臭くて(あんまり賢くなさそう笑)、規模も小さくて・・・
そういう方が、「生き残りをかけて変化」しますから、意外にしぶとく生き残るものです。笑
空間工房もがんばりますわ、生き残りをかけて(笑)
さて、今日の一曲。
クリスマスが近付いてきました。
Si Cranstoun - A Christmas Twist
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