突然ですが。
救急救命ドラマって、すごく好きで。
アメリカドラマで「ER救急救命室」ってのが、むかーしあったんですよ。
グリーン先生とカーター先生のやつ。
医療シーンも本格的(?)で。
(本当の救命病院を見たことがないので分からないのですが)
患者ひとりひとりの人間関係やら、怪我や病気の状況やらが出てきて。
その患者ごとに「ドラマ」があるわけです。
で。
ERがおもしろかったのは、医師たちの「人間ドラマ」も描いたことで。
救命の医師たちは忙しすぎて、私生活・プライベートがボロボロで。
瀕死の患者を救う連続の毎日で、ろくに家にも帰れず、家族との時間も取れず、子どもの相手もほとんどしてやれない・・・
そういう医師たちの姿も描かれているんです。
最近ですと、日本でも「コード・ブルー」がおもしろかった。
山Pとガッキー主演なんで、ちゃらちゃらしたドラマかと思ったら、そんなことはなく。
なかなか骨太なストーリーで、「命」について考えさせられる力作で。
仕事でしんどいとき、よく僕はこの2つのドラマをふっと観るんです(笑)
救命の患者は、事故現場もそれぞれで、患者の状態もそれぞれで。
そのひとりひとりの患者に医師たちは懸命に向き合う・・・
ドラマですけど、そういう姿勢をみて・・・
住宅屋のやってることなんて、平和なもんだな、とおもうんです(笑)
施主にも「ドラマ」があります。
おひとりおひとり、どの施主の家族にも家づくりにあたり「ドラマ」があるのです。
建築地も、周囲の状況も、みなひとつひとつ違います。
施主の要望も、みな、ひとつひとつ違います。
救命のお医者様のように「人命」にかかわることではないけれど。
僕ら住宅屋は、0のケタがひとつ多い買い物をしてもらっているわけで、おそらく一生のうち一回こっきりの買い物になるわけで。
お声がかかったら、救命の医師を見習って、ひとりひとりの施主の状況をよく把握して、提案しなきゃいけないよな、、、と。笑
ただ、僕らは救命病院みたいに、次から次に慌しく来るわけじゃないし、一刻を争うものでもないわけだから。
ちゃんと丁寧に進めなきゃいけないよなあ、、、と改めて思うわけですよ、救急救命ドラマを見て。
ただ、僕ら住宅屋が、救命の医師にちょっと似てるのが・・・
土日や国民の休日連休は、ほぼ仕事になるので。
ほとんど子どもと遊んでやったりしてない(苦笑)
ひとの家のことやら、ひとの楽しい暮らしづくりのお手伝いはしてるけど。
ほんとに自分はだめだよなあ、って思う(笑)
(よって、カミさんには頭が上がらない)
それでも!
僕ら住宅屋の仕事は、救命の医師よりははるかに「つらくない仕事」だと思う。
救命のリアルな姿はよく知らないんだけど、ドラマを見てて、勇気をもらいます。
だからすきなんですよね、救命ドラマ。笑
ま、ただそれだけのお話しで、ただのつぶやき、でした。
さて、今日の一曲。
ERオープニングテーマ
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