日清食品さんのCMが、インパクトあって話題になっていました。
初代学長に、ビートたけし。
機械工学部・小林幸子教授。
生物学部・ムツゴロウ名誉教授。
心理学部・矢口真里准教授。
芸術協力学部・新垣隆教授。
なかなかに
インパクトある
キャスティングです。
これ、推測するに・・・
ソフトバンクの犬のお父さんCMのように、
auの昔話シリーズCMのように、
おそらく続編も企画されていたのではないか、と推察され・・・
日清食品さんの大型企画であったろうと思われます。
しかし・・・
あえなく一週間で打ち切りとなってしまいました。
とくに、矢口真里の起用がネット上で批難を浴び・・・苦笑
日清食品さんが、お詫び文を発表して、打ち切りに。
ふーむ。
CMってのは、商品を売るための「販売促進」ですから、
商品名を覚えてもらうなり、
その商品の魅力をPRするなり、
会社そのもののイメージアップを向上させるなり...etc
なにかにつなげないといけないわけです。
カップヌードルの場合、もう知名度は鉄板であり。
いまさら商品名を覚えてもらおう、などとは考えていなかったでしょう。
どちらかというと、
世間をあっと言わせる話題性とインパクトを狙ったものなんだろうな、と
おもいます。
カップヌードルの売上に貢献するかどうかはともかく(笑)
話題性とインパクトは、まちがいなくあったことでしょう。
矢口真里と新垣隆の起用が、
ハナっから大冒険であったことは、
日清食品さんの関係者だれもが、
認識されていたに違いありません。
しかし。
打ち切りとなりました。
予想をはるかに上回る、
想像以上の反発と非難が
会社に殺到したからだと思われます。
CMは販売促進ですから、
イメージダウンになったのでは意味がない、
ということでしょうね・・・
いやあ・・・
怖い時代になりましたねえ・・・
インターネットの怖さをみた思いです。
一般人がマスコミ並みの力を持つ時代、ということです。
ただ、同時にこれも思います。
こんな調子では・・・
日本人みんなが・・・
リスクに挑戦してでも100点狙うより、
無難にこなして60点でいこうよ。
日本中のありとあらゆることが、
こうなっていってるような気がして、
ちょっと怖いです、僕は。
続けてもよかったと思うけどなあ・・・
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